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さわのはな米作り手・高橋広一さん〜つづくたねの小さなおはなし会

またまた3月のこと。
嬉しい訪問がありました。
カフェスロー定番・さわのはなの作り手高橋ご一家より、高橋広一さん、綾さんがそれぞれにご来店下さいました!


綾さんはカフェスローには初来店!
新庄にお伺いしたときはおいしいごはんを作って下さる反面丁度、秘伝豆をお求め頂いた常連さんがいらっしゃりご紹介させて頂いたりと、短い時間でしたがとてもうれしい訪問でした。

 


そして広一さん。いつもカフェスローもお世話になる鈴木さんとご一緒にご来店下さいました。

 

 

■広一さんの活動

 

現在、さわのはなをメインで作って下さっているのは広一さん。
長年に渡ってさわのはなを通して、わたしたちの食や日本の農業、そして種のことを伝える活動を実践されている高橋保廣さんの息子さんでいらっしゃいます。

 

 

保廣さんの長年に愛に溢れた活動の背中をご覧になりながら、広一さんご自身も独自のアイディアで着実にさわのはなをめぐるネットワークを広げていらっしゃいます。

 

特に力をいれていらっしゃるのが、地元新庄の地で、次世代のお仲間たちと展開している「明倫堂プロジェクト」。プロジェクトのメインテーマは「農業の持続」。自分達にとってそのための勉強の場でもあると広一さんはおっしゃいます。
ツーリズムを通して参加者が農体験はじめ新庄の風土と文化に触れる体験を中心に、農作物による商品開発、郷土料理や農作物を使ってのお料理教室などなど、参加の方の体験、体感を通したコミュニケーションを大切に展開されていらっしゃいます。

 

 

その他にも、たねといのちの多様性や持続性をテーマに活動するNPO法人「たねと食とひと@フォーラム」や、奥様の綾さんと展開されているさわのはなの加工品の商品開発を手掛ける「米香房グラティアス」。米粉やフェットチーネ、にゃーめんなどをつくっていらっしゃいます。


・たねと食とひと@フォーラム
・米香房グラティアス

 


■さわのはな作りと広一さん

そして、20代から関わっていらっしゃる農業「さわのはな」作り。
現在、育苗から始まりさわのはな作りの中心は広一さんが担っていらっしゃいます。

 

 

「「さわのはな」とさわのはなづくりが、いろんなものを運んでくれました。
農家に生まれ、自分の気持ちが追いつく前に家業を継ぐ道に入りました。そんな過程の中悩み続ける自分がいました。そんな中、東京とさわのはなを切り口に行き来する父に誘われ同行しました。」

 

「到着してびっくりしました。”いつもさわのはなを作って下さりありがとうございます!”と声をかけて頂きました。おいしそうに召し上がって下さっている方もお見かけしました。

自分が作っているさわのはなが、こんなふうに受け取られ、こんなにも誰かを幸せにしていることを目の当たりにした体験でした。何かが吹っ切れたような、何かを見つけたような感覚でした。長い間多くの迷いを経て、今に至ります。」


 

 

「今、農業ひとつとってもたくさんの深刻な問題がありますよね。大きな流れには逆らえないかもしれないということを感じる中で、さわのはなをつくることを選択することで、つながることの大切さを学びました。

そしてそれは自分の身はじめ多くの方の身を守っていくことにつながっていくのかなと感じています。ですので、今は、さわのはなをつくることが生きる意味になっています。」

 

 

ご来店された日、お客様にも1テーブルずつお声かけ頂き、お話する姿が印象的でした。広一さんとお客様が嬉しそうに会話する姿にとても嬉しくなります。

 


そして4月。育苗の始まるこの季節は、一番緊張感のあるときだそう。お話を伺うとこちらもドキドキしてきます!全てのつながりに感謝しながら、今日もさわのはなをご用意したいと思います。

広一さん、ありがとうございました!

 

・・・

 

■「さわのはな」とは
粒が小さめでかわいらしい色味の米。
白くないため市場には出回らず元々は農家さんたちが自分たちのためにつくってきたお米。
山形県の在来種である「さわのはな」。土地の気候風土にどのように適していくか、しっかりとそのDNAに組み込まれています。農薬も必要とせず、冷害などにも強いと言われます。
噛めば噛むほど甘くその味に魅了されたファンは数知れず(冷めてもおいしい)!
都内各所のオーガニックカフェでも定番のメニューとなっています。

 

 


さわのはな米作り手・高橋保廣さんを囲む会〜つづくたねの小さなおはなし会

さわのはな米のつくり手・高橋保廣さんをおむかえしてのお話会。

今回、急な呼びかけにも関わらずお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。

1時間という短い時間ではありましたが、大事なお話をたくさんお聞かせいただきました。

 

さわのはな米は自分で育つ苗。手をかけずに時間をかけること。自然の摂理の中で育ててきたさわのはなの苗との根の部分を比較しながらの遺伝子組み換え作物のこと。そして、種や作物をつくることについて規制がかかってしまう種子法のこと。

(種子法とは、戦後の日本で米や大豆・麦など主要作物の種子の安定供給を支えてきた法律のこと。これにより農家さんが安定的に作物を作り、私たちに食料共有が行き渡るという流れができています。また種子法の根底には「種」は公共の財産という考えがあるとも言えます。参考サイト:主要農作物種子法こちら

 

種は(水も!)地球上の全ての生き物の共通の資産という考えが、少しずつ崩れどこかの誰かのものとされていく今。。

そんな中でも、歩みを止めることなく、お米をつくりながら、多くの方たちとつながり、伝えていくことを続けていく保廣さん。この会の2日前はご自身が代表をつとめるネットワーク農縁の収穫感謝祭、前日は17年間交流が続いている保育園でお餅つきをされてきたそう(なんと11臼つかれたそう!)。

 

 

保廣さんの20年以上に渡る活動の原動力は何ですか?とお尋ねすると、

参加されていた小さなお子さんを見て「これよ」と。こどもたちが力強く成長していく姿を見れることは、何ものにも代えがたく、元気をもらうそう。

「ちゃんと生命力があふれるものを食べて、大きくなってほしい。」

とても響いた言葉でした。

 

また、「生命力ある食べ物を守り紡いでいくために私たち自身が、自分達の住む場所からできることはあるか?」という質問には、地域の農家さんとコミュニケーションすること、その土地に伝わる在来種を残してもらうことと教えてくださいました。

「もちろん簡単なことではない。それでも働きかけ続け、その農家さんのつくるものを食べる、食べ続けていく。」と。

 

 

 

終了後のランチ会では、ビュッフェ台で自らさわのはな米をつけて頂き!、参加者の方々と召し上がって頂きました。

途中、ごはんを召し上がって下さっているお客様のテーブルへも、気さくに声をかけて談笑して下さいました。お客様のびっくり嬉しそうなお顔もまた嬉しかったです。

 

続けていくこと、紡いで行くこと。その重要性を改めて感じた時間でもありました。

本当にありがとうございました。

 

 

高橋保廣さん(写真右)広一(ひろかず)さん(写真左)

 

そして来月1月の半ば過ぎ頃、次回は、保廣さんのご家族であり、現在最前線でさわのはなを作ってくださっている高橋広一(ひろかず)さんにおいで頂けるかもしれません!(現在調整中)

さわのはな米を紡ぎつつ、また独自のつながりでお仲間と実践されている活動についても伺えたらと思っています。

 

詳細が決まりましたら、ウェブサイトやSNSで告知致します!どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

■高橋保廣さんプロフィール

百姓。山形県新庄市「ネットワーク農縁」 「山形新庄大豆畑トラスト」代表。現在全国的に広がる「トラスト運動」を日本で最初に仕掛けた方。在来種とその風景を守りながら、大自然のような懐深いあたたかい人柄で、人とつながり、人と人、人と自然、農村と都市をつなぐ。 
311後は、被災した農家の方たちを応援するために田んぼを無償で貸し出し田植えを行う「まけるまい」プロジェクトを展開。収穫された米「まけるまい」を広め、311の出来事を風化させないために、持ち前のネットワークを活かし、お話し会開催を全国で展開。 

*ネットワーク農縁こちら
※「トラスト」とは「信頼」という言葉の意味が表すように、消費者が田畑に出資、栽培・収穫・分配を生産者に託し、収穫した米・大豆を配当として受け取る仕 組みのこと。作量に関わらず、生産者の所得が保証され、消費者側も、作り手が確かな安全・安心な米・大豆を手に入れることができます。新庄市はそのトラストの発祥地として知られる地域。)
 

■インフォメーション 
● さわのはな 
粒が小さめでかわいらしい色味の米。 
白くないため市場には出回らず元々は農家さんたちが自分たちのためにつくってきたお米。 
山形県の在来種である「さわのはな」。土地の気候風土にどのように適していくか、しっかりとそのDNAに組み込まれています。農薬も必要とせず、冷害などにも強いと言われます。 
噛めば噛むほど甘くその味に魅了されたファンは数知れず(冷めてもおいしい)! 
都内各所のオーガニックカフェでも定番のメニューとなっています。 

●「まけるまい」とは? 
2011年3月11日東北大震災以降、山形新庄の農家さんたち始め有志で宮城県仙台地区へのボランティアを行ってきました。 
昨年、被災された農家さんたちの「田植えがしたい」という一言に応え、山形新庄の高橋保廣さんの空いている田んぼを貸し、田植えを実施。そこで収穫できたお米を「まけるまい」と名付けました。 
収益金は、1/3を被災者の皆さんへ、1/3を災害ボランティアの資金へ、1/3を地方での「被災者の話を語り継ぐ」会開催の資金とされています。

・2016年まけるまい田植えツアー訪問記 こちら


● 新庄水田トラスト運動 
「さわのはな」を始めとする、種や種が育つ風土を守りたいと強く願う消費者と農家が結びついて展開される運動です。 
高度成長期時代の流れとともに、人々の米離れや安価なものが求められ、ついには遺伝子組み替え問題が浮上。農村の若者もどんどん都市へ流れるようになりました。 
厳しい状況の中、試行錯誤を重ねながら、転換点を持つために、希望の光として復活したのが「さわのはな」です。そして、農家と都市の人たちのネットワークづくりを呼びかけるため、1995年に「ネットワーク農縁」が結成され、「新庄水田トラスト運動」が開始されました。

 

・・・・・

 

■「さわのはな米作り手 高橋保廣さんを囲む会」

企画:カフェスロー、スローツアー

 


国分寺・清水農園さん訪問

地域のお祭・ぶんぶんウォーク内の企画「デザートラリー」にておつくりした人参のムース!大変好評いただきありがとうございました。メニュー名にもさせて頂いていた、国分寺清水農園さんの人参を使わせて頂きました。

 

 

今回メニューで使わせて頂く前に、清水農園さんへお邪魔させて頂きました。

 

清水農園さんは国分寺の野菜を広めるプロジェクト「こくべジ」でも代表的な農家さん。一週間に一度はどなたかが見学にいらっしゃる、地域に向けて非常に開いていらっしゃる農家さんです。

 

畑の真ん前にある直売所の前に立てば、その度合いをすぐに体感できます。

 

看板から始まり掲示物、そして横の壁面まで全ての面がかわいい…

 

直売所を中心に、地域の方が主催でイベントやマーケットも開かれることがあります!

 

おめめがつけられ手足をもったお茶目な紅大根と思わず目が合う…笑

 

鮮やかな紅芯大根や赤大根。とにかくサラダに最適!とおすすめくださいました。(実際最適でした!)

 

とにかく多品目!!その充実具合に驚きを隠せません…ビーツやロマネスコ、コールラビなど、その季節ならではの珍しいお野菜も栽培されていらっしゃり、見ているだけでたのしい…

 

そしてとても美しい…

 

清水農園さんは明治時代から続く一丁三反の農地を営まれる大農家さん!その日は清水農園のお母さん・けいこさんが合間を縫って案内して下さいました。

 

 

てきぱき、ちゃきちゃきとした佇まいの中、好奇心と想像力にあふれるお話が印象的でした。清水農園さんは低農薬でお野菜を作っていらっしゃいます(青菜など生食用は無農薬)。こんな風に食べてもおいしいとか、トライ&エラーを繰り返しながら今はこうしている、とか。また話の中で旦那様のお父さんや、息子さんの雄一郎さんのお話が出てくることも、ご家族で太く営まれていることを改めて感じました。

 

好きなだけ摘んでっていいわよ!とおっしゃって頂いたオータムポエム。畑でこのまま食べても、甘くてみずみずしくて!

 

はやとうり。厚めにカットしてソテーにして頂きました。ジューシー!

 

畑をずんずん進んだ先には…

 

国分寺市の保存指定樹木も。シラカシ。

 

農工大から譲ってもらう馬糞や藁、米ぬかで作る堆肥場。

 

お庭にある湧き水を引いているお水。ここでお野菜を洗ったりの作業をされるそう。

 

 

さらにずんずん進むとご自宅。ご自宅の庭先も様々な季節のお花(エディブルフラワーも!)、実のなる木…

柚子狩りにもチャレンジさせて頂きました!

 

 

残念ながら人参の畑は遠くて伺うことはできませんでしたが、それ以上に清水農園さんの、時間と愛情をたっぷりかけていらっしゃる畑や作物、そして明るくて清々しい空気感に触れさせて頂くことができました。

 

たくさんの新鮮な野菜がずらりと並び地域に開かれた、清水農園さんの直売所。気持ちいい風と清々しい空気が流れる畑。こんな空気感をお店でもお伝えしたいと改めて感じています。

 


 

後日、ご家族でランチと人参ムースも召し上がりに寄って下さり、感激でした!ありがとうございました。

 

■清水農園 
・国分寺市北町5-8
・042-322-2042
・直売所10:00〜12:00/14:00〜17:00頃
・休日:雨の日
 


高橋さんちの秘伝豆の枝豆〜山形新庄より

 

山形新庄・玄米「さわのはな」の作り手・高橋ご一家から、今年も秘伝豆を頂きました!

 

 

今夏は日照時間も短かったそうで、9月の半ば前にお邪魔したきにはまだ実がとても小さかったのですが、到着したお豆はふくふく。

 

 

到着したその日に、早速、枝からとって、まかないでいただきました。

おいしい…

 

今日から、スロープレートでもお裾分けしています◎

季節の恵み、どうぞおたのしみください。

 

 

・・・・・

 
フードグランドメニュー  
ドリンクグランドメニュー 

 


作ってきました !オリジナルハーブソーセージ:PURE FARM ×カフェスロー with 国分寺・清水農園さんのフレッシュハーブ

梅雨も半ばの6月末、湘南にある「(株)PURE FARM/ピュアファーム」に訪問し、無添加手造りのソーセージをつくらせてもらいました!

「PURE FARM」は、いのちに誠実なハムとソーセージづくりを紡いでいた「湘南ぴゅあ」に、もう一度息を吹き込んだかたちで、この夏、満を持して始まりました。

 

*PURE FARM(ピュアファーム)について:こちら 

*PURE FARM(ピュアファーム)の前身である「湘南ぴゅあ」への過去の訪問日記:こちら

 

 

今回は代表で、そして造り手でもある山下三郎さんに教えていただきました。

 

ハムをつくり続けて15年以上!山下三郎さん(写真真中 通称:さぶさん)

今回教えてもらったことや感じたことを、3つに分けてご紹介します。


手でつくる、ソーセージ


今回は生ソーセージづくりに挑戦しましたが、その工程は「豚→豚肉→カット→ひき肉→カッティング→充填→冷凍」。

一見難しく聞こえるのですが、実際やってみるととってもシンプル! ひき肉に塩・砂糖・香辛料(スパイス)+水と、好きな具をまぜて、つめるだけ!

 

今回私たちが持参した具。カフェスローらしいストーリーも詰めたいなと、国分寺・清水農園さんのフレッシュハーブ(☆ローズマリー、タイム、セージ、オレガノ)をたっぷり。そして爽やかな風味を出すためにレモンピールを入れました!

 

 

何のスパイスを使うのか、どんな具を入れるのか、水を出汁にしてもいいし…組み合わせの数だけ、色々なソーセージがつくれます。とっても自由! ソーセージというと「加工品」「工業製品」のようなイメージが強く、少し遠い存在だったのですが、今回教わった、肉・塩・砂糖・香辛料のみを使用するピュアハム製法のソーセージは、まさに「人の手でつくる」ソーセージでした。

 

身支度完了!  ̄・砂糖・香辛料を測って混ぜる
▲侫譽奪轡絅蓮璽屬鮃錣 お肉と香辛料、ハーブを合わせて…
い茲混ぜる! ツ換腓靴親を豚の腸に詰める。
δ乙佑瓩靴織宗璽察璽犬領消爾鬚擦辰擦畔弔犬襦 Ш2400本!作りました。


 

CHOICE〜選ぶこと〜


今回さぶさんのお話で特に印象に残ったのが、「CHOICE/チョイス」というキーワード。 「ぴゅあハムは、ベジの(野菜を中心に食べる)人が、食べる‘肉’として選んでもらいたい」と。

 

豚の育て方ひとつとっても色々。

最近のスタンダードは「ウィンドレス豚舎」。窓のない豚舎で、200頭程の豚に、消毒や抗生物質の接種をしながら、餌を24時間与え、適正体重になったら機械的に自動で移動させる、というもの。大量に飼える、ロット管理がしやすい等のメリットがある一方、インフルエンザなどの病気になると全滅してしまう、電気代が常にかかる等のデメリットがあるようです。

 

今回、ソーセージにいただいたお肉は「おが粉式豚舎」という昔ながらの飼い方で育てたもの。おがくずを敷いた豚舎で、微生物や多様な菌の力で排泄物を分解して堆肥にするという循環の中で、育てたもの。抗生物質は与えず、餌は非遺伝子組み換えのもの。病気が蔓延しにくい、電気代がかからない等のメリットがある一方、大量には飼えない、コストが高くなる、等のデメリットも。

 

何を「選ぶ」かは、そのときの状況によって変わると思います。‘便利で安い’ものがいいときもある。

でも、「知って選ぶ」ということは、とても大事な気がします。知らないことは、知っていく。そして、自分のものさしで「CHOICE」できるものを増やしていくこと。 カフェスローがPURE HAMソーセージを選ぶことで、その取組みを少しでも応援できたら、と思います。

 

畜産について座学でもいろいろなお話を伺いました。

 


悩むよりつくる


最後に、今回訪問して、胸がちくちく痛んだことを。前述したとおり、PURE FARMは、以前は「湘南ぴゅあ」という会社でした。現在はさぶさんが再建し直しているところです。PURE HAMのことは個人的としては今回初めて知りましたが、「いのちある食」「本当の食」をやっていても続けられないことがある、という現実に胸が痛みました。じゃあ、続けていくためにはどうしたらいいのか。「本当」だと思うことを信じて作ることは前提として、見せ方?伝え方?デザイン?・・・答えは出ませんが、さぶさんが別れ際にポロっと言った一言に、とても共感しました。

 

「悩むよりつくる」


食はこれがとってもシンプルにできるから。

そうしてつくるもの、できたメニューを通して、おいしい!楽しい!の中で、何か伝わるものがあったら、うれしいです。

 

ぜひ、PURE FARM×カフェスローオリジナルソーセージドッグ、食べに来てください!

 

(キッチン 豊田)

 

・・・・・

 

Pure Farm x Cafe Slow

オリジナルハーブソーセージのホットドッグプレート  

 

「環境を大切に、おいしく自然を食す」ことを理念とする、若き会社ピュアファームでCafe Slowスタッフが作った、オリジナルハーブソーセージのドッグ!国分寺・清水農園さんのハーブがさわやかに効いたしっかりお肉らしいソーセージに、シャキシャキ玉ねぎのピクルスたっぷり。パンはこどもパンの天然酵母パン。

 

 

・・・・・

メニューは変更、売切れになることがあります。予めご了承ください。 

フードグランドメニュー  
ドリンクグランドメニュー 

 


国分寺・ほんだ自然農園さん訪問記:2017.6月

 

良く晴れた梅雨の半ば。 昨年からご縁頂いている、国分寺で自然農、自然栽培に挑戦するほんだ自然農園さんを訪問させて頂きました。

 

元は植木屋さんを先代からやっていらっしゃった本多さん。一部農作物を植えるようになられ、植木屋さんの難しさや、また作物を作りたいという想いから畑作農家ヘ移行、7年前から始められたそうです。 そんな中、思われることがあり、自然栽培へ徐々に移行され、本格的には今年で3年目。

 

わたしたちが訪問させて頂くのは昨秋に続き2回目。秋の入口の畑の表情とはまた異なり、初夏の夏野菜たちが力強く育っていました。

 

いつもの街の風景にすっかり溶け込む自然栽培の畑。それがまた素敵。

 

本多さんは農薬や肥料を使わない農法で野菜を栽培されています。「自然農」や「自然農法」など、言い方・解釈は様々ありますが、 肥料については、一昨年までは油かすなども入れていたが、今は何も入れずにチャレンジされているそうです。

 

蒔いている種は、昨年までは市販のF1種もあったが、今年からベースに全て在来種・固定種を選択。 しかし同時に、地元の苗屋さんから購入したものも少量植え、比較したり、チャレンジが多い畑と向き合う中、うまくいかないことの日常を乗り切っていらっしゃいます。

 

 

栽培されていた作物は、大豆、赤米、トマト、ナス、ピーマン、サヤインゲン、じゃがいも、ニンニク、らっきょう、アスパラガス、レタス、サニーレタス、大根、小カブなどなど。少量ずつ様々な種類が植えられていました。

 

例えば、トマトは8種類。昨年から肥料も入れずに栽培を始めたら、虫がぐっと減ったそう。 トマトにはバジル・ニラのコンパニオンプランツ。トマトは水を吸いすぎると割れが多くなるがバジルが水を吸ってくれ、実際われが少ないと実感。またバジルはトマトの風味を良くするとも。

 

畑を紹介させて頂きながら、味見、試食!濃厚でワイルドな味に、いのちの力強さを感じます。
 

 

 

「国分寺で育てていこう!」と呼びかけのある赤米もありました!陸稲で。今年は育苗してから定植されたそうで、元気に育っていました。

 

 

 

少しずつ丁寧に、穏やかに、静かに紹介して下さる本多さん。 根を育てることや、本来の土の力を取り戻すこと。 観察し、挑戦し、委ね、そして待つ。 それはちょっと子育てに似ていて、「いのちが育つお手伝い*」、的スタンスだなぁと感じました。 (*イタリアの教育学者モンテッソーリの言葉) また、お話の中で、ネットで購入しましたとか、本からの受け売りですが…とか、全部種明かしして下さる正直さや謙虚さに、逆に恐縮してしまいました。

 

 

本多農園さんは、カフェスローから徒歩圏内。国分寺の素敵な農家さんとまた出会え、目指している方向がゆるやかに重なる部分が多いと感じる方とのつながり。 地域から世の中が想像するような景色に変わっていくことの心強さを、またふんわりと実感した訪問でした。

 

本多農園の夏大根は、お食事のシーズナルメニュー「車麩カツの梅おろし丼」でお出ししています。こちら

 

勉強熱心な本多さん始め、カフェスローでつながる様々な作り手の皆さんは、私たちにとって、迷ったとき、立ち止まったとき、常に道しるべの役割を果たしてくださっています。私たちも皆さんにとってそんな役割でいられるよう、日々、自分たち自身をアップデートしていきたいと、改めて感じた訪問でした。

 

本多さん、ありがとうございました!

 

 

***

本多さんの作るお野菜は、火木土で、湧き水を過ぎ、おたカフェへ行く道沿いの途中にある直売所で、販売されています。朝の散歩の方に間に合うように、朝7時ごろまでになるべくだされているとか。あの力強い味を、是非!

 

カフェスローでは「車麩カツの梅おろし丼」で登場しています。こちら

***

(おまけ)

 

帰り道に立ち寄ったご近所のコロッケ屋「丸愛」さんのご主人が、お芋のおいっしいコロッケの説明ととともに、本多さんのことを地元ということでよくご存知で、「無農薬でいろいろがんばってるよ〜」と教えてくださる場面がありました。壁に貼ってあったJRのポスターに、同じくご近所・めぐるみカフェオーナーの高浜一家とともに本多さんが写っていらっしゃって、一同改めてびっくり笑 ますます国分寺にぽかぽかします。

 

( Y )

 

 


ありがとうございました:まけるまい!田植え交流ツアー2017報告会

 

よく晴れた梅雨の合間、6/10土曜日「まけるまい!田植え交流ツアー2017」に参加された有志の皆さんによる報告会と、カフェスロー定番、人気の玄米「さわのはな」の作り手高橋さん一家より、長老・保廣さんとの交流会が、12名の方のご参加のもと、朗らかに行われました。

 

わたしたちも高橋保廣さんとの久々の再会がうれしく、スタッフみんなが握手を求める姿はアイドルの握手会さながら。笑 

新庄の地で50年以上米づくりをしてきたその手は、分厚くて力強くて、明日からもまた最高に美味しくさわのはなをたくぞーとエネルギーをたくさん頂いたのでした。

 

「まけるまい稲刈りツアー」は、9/23(土)24(日)に開催!日程が近くなりましたら、カフェスローからもまたご案内いたします。

 

今回の交流会は私達スタッフにとっても素晴らしい機会となりました。企画してくださった皆様、ご参加頂いた皆様、そしてはるばる新庄からお越し下さった保廣さん、本当にありがとうございました。

 

(もり)

 

・「まけるまい!田植えツアー2017」のよび掛け こちら
・2016年まけるまい田植えツアー訪問記 こちら

 

■インフォメーション
● さわのはな
粒が小さめでかわいらしい色味の米。
白くないため市場には出回らず元々は農家さんたちが自分たちのためにつくってきたお米。
山形県の在来種である「さわのはな」。土地の気候風土にどのように適していくか、しっかりとそのDNAに組み込まれています。農薬も必要とせず、冷害などにも強いと言われます。
噛めば噛むほど甘くその味に魅了されたファンは数知れず(冷めてもおいしい)!
都内各所のオーガニックカフェでも定番のメニューとなっています。

●「まけるまい」とは?
2011年3月11日東北大震災以降、山形新庄の農家さんたち始め有志で宮城県仙台地区へのボランティアを行ってきました。
昨年、被災された農家さんたちの「田植えがしたい」という一言に応え、山形新庄の高橋保廣さんの空いている田んぼを貸し、田植えを実施。そこで収穫できたお米を「まけるまい」と名付けました。
収益金は、1/3を被災者の皆さんへ、1/3を災害ボランティアの資金へ、1/3を地方での「被災者の話を語り継ぐ」会開催の資金とされています。

● 新庄水田トラスト運動
「さわのはな」を始めとする、種や種が育つ風土を守りたいと強く願う消費者と農家が結びついて展開される運動です。
高度成長期時代の流れとともに、人々の米離れや安価なものが求められ、ついには遺伝子組み替え問題が浮上。農村の若者もどんどん都市へ流れるようになりました。
厳しい状況の中、試行錯誤を重ねながら、転換点を持つために、希望の光として復活したのが「さわのはな」です。そして、農家と都市の人たちのネットワークづくりを呼びかけるため、1995年に「ネットワーク農縁」が結成され、「新庄水田トラスト運動」が開始されました。

 

 


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